職場新聞の記事より

女性社員活躍の時代

女性社員活躍の時代

2018年4月28日

 女性達JFEでは新入社員の一割を女性での採用を進めており、製鉄所の生産部門で働く女性が増えています。関連会社でも多くの女性社員が活躍しています。
 さすがに高炉・炉前や製鋼など溶けた鉄を直接扱う超3K(きつい・きたない・きけん)職場は無理としても、大型設備の運転・制御、クレーン運転、検査業務など多くの職場に「進出」しています。
 「将来は工場長を目指す」など彼女らの意気も高く、ある監督者は「男性社員より真面目で、成績は優秀ですよ」と話しています。
 今年の川崎市発行の「働くためのガイドブック」の表紙をJFEの熱延部、冷延部、溶接管部の職場で働く女性たちの写真が飾っています。
 今まで女性がいなかった職場に女性が入って来るというので、会社はトイレや、お風呂などの設備を始め、その対応にあたふたとしています。当然、配属される職場では、事前にセクハラ(パワハラ)についての教育が行われます。
 一方、生産現場の男性社員の方も、「部下に女性社員が入ってきて気を使うよ」などと、新たな「悩み」と「緊張」があるようです。
 熱延工場では女性が副工場長になるとか、JFEエンジニアリングでは初の女性執行役員が誕生したりと、これからはJFEでも女性の管理職、経営者も増えていくのでしょうね。