職場新聞の記事より

若者の「理想の職場」

若者の「理想の職場」

2019年8月10日

ユッカ

 JFEでは「誇りと働きがいを感じられる職場へ」ということで社員の満足度調査がおこなわれ、会社に対する愛着を感じる割合が高くなっているということです。
 しかし、職場では、配属されてすぐの新入社員がやめたり、上司から叱責され辞めた、など京浜地区でも若い人たちが辞めていくのが目立っています。
 あるリーダーは「今の若いのはちょっときつく言うと辞めちゃうから難しいよ」、また別の作業長は「俺も若い時は辞めるつもりだったが、上司に説得された。若い時はそんなもんだ」と話しています。
 きつい仕事と交替勤務、少ない要員で過密労働、そういう中でパワハラも起きる、賃金もそんなに良いとは言えない、果たして働きがいが持てるのか。
 あるマスコミの報道では、今の若者の「理想の職場」というのは、「それなりの賃金、定時で帰る」だそうです。実に今の時代の若者です。京浜地区の職場はそういう「理想の職場」になるのでしょうか。