「ＪＦＥスチール京浜の高炉休止に反対し職場を守る会」が提出した「７月までに再就職支援の実施と関連下請け企業の事業継続のための支援」を求める請願は、３月14日の総務委員会で審査されました。
日本共産党の宗田裕之、後藤まさみ両市議が「ＪＦＥから関連下請け企業に情報が届いているのか」「川崎市が行ったアンケートでも重大な影響が出ることが明らかだ」「転勤の面談が行われ、シームレス鋼管は６月で閉鎖という状況から、支援は早急に必要」と、採択を求めましたが、自民党、公明党、みらいの各会派は「もっと状況を把握する必要がある」「労働組合と協議している」などと反対し請願は「不採択」にされました。
みらいに所属する京浜労組組織内議員の林敏夫市議は、総務委員として出席していましたが、「請願」の審議中一言も発言することなく「採択」に反対しました。
高炉休止に伴い職場がなくなる労働者にとって、再就職支援の実施はもっとも切実な要求です。
いったいどちらを向いて議員活動をしているのでしょうか。
